CASE19

導入インタビュー
SNS口コミがゼロから170件超に。楽しく続けるオーナー様との関係づくり

会社名
株式会社タカ建築(https://takaken-okayama.com/
創業
1988年
事業
新築注文、規格住宅、リフォーム、不動産
エリア
岡山県南
新築年間完工棟数
24棟
従業員数
21名(うちパート7名)

株式会社タカ建築様は、1988年に創業して以来、岡山県南にて注文住宅業に従事してきました。

同社は2021年12月にアンバサダークラウドを導入後、SNS投稿ゼロから187投稿への増加、紹介来場者数が前年比3倍といった成果を達成しました。
成果の裏でどのような取り組みをおこなってきたのか、同社のアンバサダークラウド運営リーダーである高元礼子様にお話を伺いました。

成果を生み出した3つのアクション

2021年12月にアンバサダークラウドを導入後、当社では3名体制(運営企画2名、営業1名)でオーナーサイトを運営しています。2023年1月時点での会員数は187名で、様々な成果や効果が生まれています。

アンバサダークラウド導入後の成果

  1. オーナー様とのお付き合い、社員皆が自分事化
  2. SNS投稿者ゼロからの活性化(187投稿)
  3. 紹介来場が前年の3倍以上に(11件)

アンバサダークラウド導入前の社内には、「○○さんのオーナー様」という風に、各営業担当のオーナー様という考えが根強く残っていました。
アンバサダークラウドを導入後、全社員に「私たち、タカ建ファミリアのオーナー様」という意識が広がり、オーナー様との関係構築を自分事化できるようになりました。

さらに、SNSでの口コミや紹介来場数も着実に増えてきています。

こうした成果を生み出した背景には、スタッフが楽しみながらアンバサダークラウド運営に取り組めたことはもちろん、次のような活動が大きく影響したと考えています。

1. 3STEPで、SNS投稿会員をゼロから育成

開設当初、Instagram投稿数がゼロという中、どうすれば投稿数を増やせるかを考え、3つのSTEPによるオーナー様の“育成”を進めていきました。

STEP1 アカウント開設キャンペーン実施

自社アカウントにて、オーナー様より頂戴した写真をリポストすることで、オーナー様にどんな写真を投稿していただきたいのかを伝えていきました。
同時に、リアルイベントでオーナー様にお会いする機会を活用して、Instagramの使い方を解説する場も設けています

これによって、これまではインスタグラムのアカウントを持っていなかったオーナー様も「せっかくだから、やってみようかな」とお家アカウントを開設してくださる方が増えました。

STEP2 Instagram投稿強化キャンペーン実施

アカウントを開設いただいたら、投稿していただくという次のアクションを促していく必要があります。
そこで、リアルイベントと連動し「イベント投稿ポイント2倍キャンペーン」を実施していきました。

また、オーナーサイト登録ならびにInstagram開設のご案内を、お引渡し時から契約時に変更。家づくりの様子から、Instagram投稿をしていただけるよう工夫しました。

STEP3 フォトコンテスト実施

従来のフォトコンテストは、写真を送っていただき自社アカウントにてそれらを投稿していましたが、オーナー様ご自身のアカウントでの投稿を促すように変更をしました。
Instagramでの自社からの発信よりも、オーナー様ご自身からの発信のほうが、検討顧客にとってはリアルに感じらて興味を持っていただきやすいと考えたからです。

また、オーナー様にInstagramの活用をより促すために、フォトコンテスト時には、中間発表・結果発表をインスタライブにて配信しました。初の取り組みでしたが、多くのオーナー様が視聴・コメントしてくださり、一体感を感じるイベントとなりました。

2. タカ祭りはオーナー様とのつながり強化の集大成に

3年ぶりに開催した感謝祭「タカ祭り」では、アンバサダークラウド登録ブースを設置。
未登録・未活用のオーナー様に、直接オーナーサイトのメリットや私たちの考えを伝えていきました。それにより、多くのオーナー様に会員登録をご快諾いただきました。

ここでの声がけの成果により、1日のイベントで16名のオーナー様からのInstagram投稿があったほか、月内に2組の紹介来場を創出するに至りました。
さらに当日、オーナー様からの応援の声も多く頂戴したことが、運営スタッフの大きな励みとなり、感謝祭以降より前向きに活動できるようになったことも収穫の1つです。

3. 主体性と役割分担で、運営チームの力を最大化

アンバサダークラウド運営では、運営スタッフの主体的な行動が大きな原動力となりました。2名のスタッフが、それぞれの得意分野を活かしつつ、連携を取りながら行動していけたことが、成功の秘訣だったと思います。リーダーである私は、報連相による確認をこまめにおこない、全体の行動を把握していきました。

それ以外にも、「運営スタッフの行動に対する、社長・運営リーダーからの肯定と経営方針の確認」「他社事例なども積極活用した施策立案」「状況・ゴールに応じた運営体制の最適化」といったアクションも、今回の成果につながったと感じています。

アンバサダークラウドの活用を1丁目1番地に掲げ、さらなる成果創出を目指す

当社では、2023年も「アンバサダークラウドの活用を1丁目1番地で取り組む」という方針を掲げています。それにあたり、運営体制を「企画班」「行動班」の2チーム体制にする予定です。

2チーム体制にする理由は、主に2点あります。

ひとつは、営業担当者の負担軽減です。2022年は営業担当者による個別の告知で、オーナーサイトへの登録を呼びかけていました。
しかし、通常業務とプラスアルファの活動は負担が大きく、アプローチしきれていないオーナー様も少なくなかったのです。そこをフォローするため、推奨度の高いオーナー様へのアプローチや、オーナー様訪問、紹介依頼などを行動班がおこないます。

もうひとつの理由は、若手スタッフに、自社を応援してくださっているオーナー様を知ってほしいというものです。行動班には新入社員を在籍させ、オーナー様との関係づくりをおこなっていきます。自社のオーナー様を知ることで、その後の営業活動によい影響が出ることを期待しています。

さらに、2023年からオーナー様の邸宅見学会を毎月おこないます。2022年10月から、ご協力いただけるオーナー様を募ったところ、ありがたいことに12名のオーナー様が手を挙げてくださいました。

見学会にとどまらず、今年はオーナー様が発信できる場・共有できる場を企画として設けていきたいと考えています。こうした活動を、オーナー様と楽しみながら続けていきたいと思います。

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