アンバサダークラウドを少数精鋭で運用する２社の担当者様に、効率的に運用するコツや、実際のお仕事の様子・取り組み成果についてお聞きしました。約1年間運用してみての感想もざっくばらんにお話しいただきます。
LiB：アンバサダークラウドご導入前、おふたりはどんなお仕事をしていましたか？
宮崎様：私は２年ほど前に、建築業界未経験で入社しました。お客様の打ち合わせ同席のほか、定期点検のアポ取り・顧客管理をしたり、マーケティング未経験ながらWebまわりのお仕事も担当したりしていました。
緒方様：元々私はタカ建築で家を建ててもらったオーナーだったんですが、社員募集しているのを見て、自分で応募し入社したんです。子どもが小さいので、週４日・３時までのパートとして働いています。
アンバサダークラウドの取り組みが始まる前は、お引渡し後のお客様担当として、２～３ヵ月に１回、オーナー様のお家を訪問し、不具合やお困りごとがないか確認していました。チラシやカレンダー作りなど広報業務も一部担当していて、アンバサダークラウド導入後の今でも、お客様担当・広報業務のどちらも続けています。
LiB：アンバサダークラウドの担当となったとき、どのように感じましたか？
宮崎様：社長からアンバサダークラウドの話を聞いたとき、オーナー様に還元できるシステムはいいなと思いました！千葉の田舎なので、紹介で新たなお客様に繋がるのも、オーナー様が紹介しやすいのも魅力的です。そして、社員７名の小さな会社でやるなら、営業でも設計でもない私が担当になるんだろうなと察しました（笑）
緒方様：私は実際のオーナーだったこともあって、アンバサダープログラムはオーナー目線でもいいサービスだと思いました。自分も過去に、友人にタカ建築を紹介したことがあったので、その時にこれが欲しかった…！このシステムをきっかけに、他のオーナー様もきっともっと紹介しやすくなると思いました。私もまだ紹介したい友人がいるので、活用したいです（笑）
LiB：記事作成やオーナーズサイトの運営はどのような体制で行っていますか？
緒方様：フルタイムの社員２名と私の計３名で運用していますが、実際にメインで稼働しているのは私です。全社員がオーナーズサイトに登場してもらえたらいいなと思って、得意な分野で協力してもらっています。夏休みのお出かけスポット、若手社員とベテラン社員の買って良かったものなどなど。今後はおすすめのお酒や映画の記事も作る予定です。
＜タカ建築様のオーナーズサイトの記事一例＞
宮崎様：オーナーズサイトの設計は社長と一緒に進めましたが、基本的には私ひとりでこの１年間運用してきました。私も、社員みんなの様子をオーナー様に届けています。
＜菅谷工務店様のオーナーズサイトの記事一例＞
今作っているのは、「社員のおすすめコンビニスイーツ」といったライトな記事。休憩時間に社員に聞いて、パパッと記事にまとめます。他の社員はまさか記事化されると思わずに、答えていると思います（笑）
LiB：社員さん同士の交流にもなっていいですね！
LiB：実際、オーナーズサイトの運営をしてみてどうでしたか？
緒方様：記事作成の経験がなかったので、最初は少し時間がかかっていましたが、今はかなり効率化できています。社員紹介はシリーズ化し、社員ブログは他の社員が書きやすいテーマのお題で書いてもらっているので、かなり時間短縮になっています。
記事カレンダーのほか、LiBさん提供の記事も豊富で、助かっているんです。住まいのメンテナンスや掃除、収納、お料理など、オーナー様の住まいや暮らしに役立つ記事がコピペで使えます。自社でアレンジもできます。
＜アンバサダークラウドで提供する記事一例＞
宮崎様：私もLiBさん提供の記事をフル活用して、ラクしています（笑）アンバサダークラウド導入企業向けメディア「ClubAC」にある記事作成のノウハウも参考になりますね！
最近では、オーナー様にも記事作成を手伝ってもらっています。アンバサダークラウドの取り組みを通して、Instagramで住まいや暮らしの投稿をしてくれるオーナー様が増えたので、投稿内容をヒントに記事作成を依頼しています。お料理が得意な方はレシピ記事、インテリアにこだわりがある方はインテリア、といったかたちです。
LiB：オーナー様目線で気になる・知りたいということを盛り込めれば、より読者のためになるサイト運用ができますね。また、Instagramで発信される方は、自分の知識や経験が他者に役立つことにやりがいを感じる人も多いので、発信慣れしていて協力的な方に依頼しやすいのもメリットでしょうか？
宮崎様：そうなんです！記事作成の募集をオーナーズサイトのアンケートで実施したところ、8名のオーナー様から協力的な回答をいただきました。そして、「やるからには、他のオーナーさんが読みたいと思ってくれる記事、読んだ人のためになるような記事を書きたい」とおっしゃってくれているんです。
LiB：取り組みスタートから約1年、正直大変だなと感じることはありましたか？
緒方様：正直、最初は大変でした。私はシステムが苦手で、パソコンもちゃんと使いこなせないレベルだったので、わからないことがあればLiBさんにすぐに聞いていました。そのたび、丁寧に教えてもらえたので、助かりました。
アンバサダークラウドコミュニティで、他の住宅会社さんから成功事例を教えてもらったり、情報交換ができるのも心強かったです。「どんな記事を作ればいいかわからないんです」って相談すると、「うちはこんな記事つくったよ。こうやるといいよ。」と、先輩担当者さんが教えてくれて。他にも、オーナー様のInstagram投稿を増やすコツや、後付け紹介への対応など、参考になることばかりでした。
宮崎様：わかります！私も座談会に参加するたび、すごい！参考にしたい！と学びが多いです。先ほど、オーナー様に記事作成を手伝ってもらっているとお伝えしましたが、実はそれも他社さんから聞いてマネしたんです。
（この座談会中も「ギフトカタログどうしましたか？」など宮崎様と緒方様の情報交換が行われました♪）
LiB：今だから言える失敗談ってありますか？
宮崎様：アンケート依頼のメルマガを送ったんですが、アンケートの公開を忘れていたことがありました。仲の良いオーナー様に「リンクが開けないですよ～」と指摘をもらって、気づきました。
LiB：それはむしろ、宮崎様とオーナー様との距離の近さが感じられるエピソードですね！
宮崎様：そうかもしれません（笑）この取り組みを始めてから、「宮崎さんが頑張っている姿を見て、応援したくなった」「何か協力できることがあったら言ってね」とオーナー様より嬉しいお声をいただくことも増えました。
初めて「フォトコンテスト」を開催したときも、最初は「Instagramはやってないので…」「Instagramは見る専門で…」と断られることもあったのですが、最終的には1カ月で50件もの素敵な写真が投稿されました。
＜菅谷工務店様のフォトコンテストの様子＞
※実際の投稿はこちら：#センターホームフォトコンテスト
今では、#センターホームオーナーの投稿数も450件を超えています。
緒方様：私もInstagram投稿のお願いをきっかけに、仲良くなったオーナー様がいるんです。
その方から「タカ建築を紹介したい人がいるんです」と言ってもらえたときは、ヨッシャー！って心のなかで叫んでしまいました。仲良くなれて嬉しいだけでなく、その先の成果につながると、よりやりがいを感じますね。
直接お話していないオーナー様のなかでも、お友達を紹介してくださるオーナー様は増えたのですが、自分で関係を築いたオーナー様から紹介を出せたのは、すごく嬉しかったです。一度掴むと、「じゃあ次はこの人にこうアプローチしてみようかな？」と、自分の中で自信が出てきて、前向きに動けるようになりました。
LiB：素晴らしいですね！
LiB：最後に、これからアンバサダークラウドの運用を始める方に向けて、一言お願いします！
宮崎様：一人運用担当でも、LiBさんや他の導入企業さんのおかげで、不安はないです。カスタマーサクセス担当さんをはじめ、LiBの皆さんには、明るく完璧なサポートをしていただいています。わからないことがあったら、すぐ連絡してすぐ返事もいただけるので心強いです。悩むポイントは他社さんと似ていることが多いので、導入企業同士で仲良くなって、お互いに情報交換ができるのも安心感があります。運営メンバー以外の社員からも、「オーナー様同士の交流やInstagram投稿も増えて嬉しい！」「気軽にアンケートがとれて、オーナー様の声が聞けて嬉しい！」といった声があがっていますよ。
オーナー様にとってもいいサービスです。アンケートでも、ほとんどの方がオーナーズサイトに満足してくださっていることがわかりました。Instagramひとつとっても、オーナー様が楽しんで発信いただけています。その延長線上にオーナー様への還元として、ポイントなどのプレゼントがあるんです。
緒方様：会社目線では、私も宮崎さんと同様に、LiBさんのサポートはめちゃくちゃ凄いし、導入企業同士の繋がりも楽しいので、運用担当になって損はないと思います！私はパートですが、気づくとほぼ毎日アンバサダークラウドのことを考えています。社長に言われなくても、こうなるといいな、あれもしたいなと、あれこれ動きたくなるんです。いちオーナー目線でいうと、アンバサダークラウドを少しでも早く導入してくれると嬉しいです。オーナー様とそのお友達にはメリットしかないので！
