CASE07

導入インタビュー
賜典 沖村社長

会社名
賜典株式会社
代表取締役
沖村鋼郎様
所在地
東京都品川区
事業
賃貸併用住宅を含む住宅の売買、仲介
年間引渡棟数
10棟

導入前の課題

  • オーナー様からの紹介によって契約数を増やしていける可能性を感じていた一方で、そのための具体的な施策と手段がなく、探していた。 オーナーサイトを通じてオーナー様との接点を強化する重要性を感じる一方、サイトの運用ノウハウが不足。会員数が増えない、紹介に結びつかない、継続が難しいといった課題の解決策を探していた。

アンバサダークラウドへの期待

  • 家の紹介は、金額が大きいこともあって、紹介者となるオーナー様の心理的負担がかかりやすい。SNS による情報発信などを通じてオーナー様が気軽に利用できるアンバサダークラウドで、オーナー様との接点強化と当社事業の周知効果を狙いたい。

導入後の効果

  • 現在、運用開始に向けた記事作成などに取り組んでいる最中。営業部門では紹介獲得の期待、お客様との接点が少なかったバックオフィスでは、一生涯のお付き合いができる仕組み作りに期待が高まっている。

オーナーズクラブ、オーナーズサイトの継続が難しかった

LiB:アンバサダークラウドの導入以前、紹介や口コミ獲得に向けた施策はありましたか? 

沖村鋼郎社長:いいえ、特に行っていませんでした。ただ、過去にオーナー様からの紹介で契約が決まったことは何件かあり、紹介経由だと契約に至りやすいことがわかっていましたし、紹介を強化していくことで成果が出るだろうという可能性は感じていました。 

LiB:紹介獲得に向けてどのような壁を感じていましたか。 

沖村鋼郎社長:住宅は金額が大きいため、紹介するオーナーは心理的な負担も大きいだろうと思っていました。オーナー様ご自身は満足していたとしても、紹介した方が契約に至らなかったり、契約に至った時に、家そのものについて何か不満などが発生した時の責任が重いという気持ちがあり、それが紹介発生の壁になっているのではないかと思っていました。 

LiB:紹介する責任に対する抵抗感ということですね。 

沖村鋼郎社長:はい。それがあると思っていました。実際に聞いたわけではありませんので、そう思い込んでいた、といっても良いかもしれません。

実績を知って、まずやってみようと思った

LiB:アンバサダークラウドを知っていただいたきっかけを教えてください。 

沖村鋼郎社長:リブ・コンサルティングの Facebook 広告を見て知りました。リブさんについては、それ以前に業界関係者から噂を聞いたことがあって、紹介獲得のツールがあるようなので話を聞いてみようということになりました。 

LiB:導入の決め手は何だったのでしょうか。 

沖村鋼郎社長:紹介獲得は難しいと思っていたのですが、アンバサダークラウドの導入企業では実績が出ていると聞きました。注文住宅の分野で紹介が生まれているのであれば、当社が扱っている賃貸併用の住宅でも紹介が広がっていく可能性があります。すでに紹介獲得の仕組みがあるなら、まずはやってみようと考えたのです。 

LiB:アンバサダークラウドの仕組みや機能で、興味を持ったのはどのような点ですか。

沖村鋼郎社長:家や会社の評価を SNS 発信していく点です。オーナー様に紹介する意欲があっても、周りに家を買おうと検討している人がいないため、紹介につながらないというケースはよくあります。SNS での情報発信は、新しい広がり、つながりを生み出せるのではないかと思いました。 

LiB:オーナー様に紹介できる人がいなかったとしても、より多くの人に賜典様の家や魅力を知っていただける可能性があるということですね。SNSを活用する広告などは行っ ていましたか。 

沖村鋼郎社長:Facebook 広告は出しています。インスタグラムはやっていませんでしたが、これからYouTube広告を始めようかなという案は検討していました。 

LiB:アンバサダークラウドの導入に当たって、不安に感じた部分はありますか。 

沖村鋼郎社長:当社はまだオーナー様からの紹介の実績が多くはなかったので、うまく紹介につながっていくだろうかという不安はありました。導入の大きな目的は紹介を増やすことです。これから運用に向けて取り組んでいく中で、費用や手間をかけた分が、きちんと成果に結びつくのだろうかという点は、導入を決めた時も考えましたし、運用開始後も検証が必要だと思っています。

LiB:おっしゃる通り、成果が重要ですね。その点については我々がきちんと伴走させていただきます。運用に向けた準備の中では、どのような不安がありますか。 

沖村鋼郎社長:不安ではありませんが、記事を作る手間が意外とかかるなと感じています。現状、記事作りのためにパートさんの手を占有しているので、先ほどの話にも関連しますが、記事作成の工数と成果が見合うかどうかの評価が重要です。 

紹介獲得を文化にしたい

LiB:導入決定から運用準備に取り掛かっていく中で導入前と比べ、社内の変化は感じますか。 

沖村鋼郎社長:少しずつですが、既存のお客様との関わり方が以前より深くなるという点で、いい取り組みと感じてくれているスタッフが増えているように感じます。営業部門は紹介を通じたお客 様の獲得に期待していますし、バックヤードのスタッフは、今までオーナー様と関わる機会がほとんどありませんでしたので、アンバサダークラウドを通じて接点が持てるようになることを楽しみにしています。 

LiB:もともとオーナー様とのつながりを増やしたいという思いがあったのですね。 

沖村鋼郎社長:そうですね。現状は賃貸併用住宅をご購入いただいたオーナー様に向けた賃貸管理などのつながりしかありませんが、当社は社員全員がクレドを持ち、その中には、お客様と一生涯のお付き合いをしますと入れています。クレドを実行していく上で、新しいつながりができるのはよいことですし、アンバサダークラウドはクレドに合致するシステムだと思っています。 

LiB:運用開始後に向けて、課題やハードルと感じている部分はありますか。 

沖村鋼郎社長:継続することですね。記事の作成と更新が主な課題になると思いますが、管理する担当者をつけてきちんと運用していきたいと思っています。 

LiB:担当者の方は日々の主業務があると思います。運用継続に必要なことは我々も十分に支援させていただきますので申しつけてください。アンバサダークラウドの活用で社長が実現したいと思っていること教えてください。 

沖村鋼郎社長:大きな目標としては、紹介獲得を当社の文化にしたいと思っています。これまで紹介獲得については具体的な取り組みがありませんでしたので、アンバサダークラウドの活用によって年に数本は着実に紹介が出るようにしたいと思っています。アンバサダークラウドは、当社の家や仕事に満足してくれたオーナー様が宣伝してくれる仕組みです。この仕組みが素晴らしいと思っていますので、積極的に活用していきたいですね。

当社事業の周知とブランディングにも期待

LiB:賜典様の強みである賃貸併用住宅は、オーナー様が経済的な不安を軽減しながら家に住めるという点が大きな魅力です。住宅購入を考えるにあたり、そういった選択肢があることを知らない方もたくさんいらっしゃると思います。 

沖村鋼郎社長:多いでしょうね。 

LiB:そういった方がオーナー様の SNS などを通じて、賃貸併用住宅の魅力を知ったり、先進的な取り組みをしている賜典様と出会う機会が広がっていくと、我々としても嬉しく感じます。紹介獲得のみならず、賜典様の周知とブランディングも含めて、アンバサダークラウドの効果的な活用を一緒に目指していきたいと思っています。 

沖村鋼郎社長:ありがとうございます。

LiB:最後に、アンバサダークラウドとリブ・コンサルティングへの期待を教えてください。 

沖村鋼郎社長:アンバサダークラウドについては、これといった要望はまだありません。 

LiB:承知しました。運用後に機能の追加や改善の要望が出てくる可能性がありますので、その際にはぜひお知らせください。当社の支援についてはいかがでしょうか。 

沖村鋼郎社長:継続が大事だと思っていますので、我々ができていないことや見落としている業務などがあった際には、その都度、お尻を叩いてほしいですね。 

LiB:我々としても成果を大事にしたいと思っていますので、しっかり支援させていただきます。紹介獲得を御社の文化にするために力を尽くしていきますので、必要なこと、足りないことがありましたら、我々にもご意見、ご指導いただきたいと思っております。 本日はありがとうございました。 

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